〓 FD3S エアポンプメンテナンス 〓
壊れると新品で7万〜のエアポンプを
長持ちさせるためにメンテナンスをしてみました。
基本的に分解するには下記の工具で出来ます。硬くて緩まない場合は
延長したり、しっかりしたソケットレンチで緩めてください。(CRC556も使うと良いです)
裏側のフタを外すためにボルトを抜きます。
ボルトをすべて抜いたら裏フタが外れますが、外れにくいはずですので、すきまにCRC556などを
シューっとして、ハンマーなどでコンコンと裏フタを外す方向に叩いて外してください。
(外れにくいのは、位置決めのピンがピッタリと入っているためです)
裏フタを外したら、次に六角レンチを使って下記の写真のように6ケ所外します。
なめないようにCRC556をかけて、ピッタリのレンチで緩めてください。
また、エアポンプ内部の回転する部分は、バランス取りされていますので
マジックでマーキングしておくと良いです。
外れるとこのようになります↓
そしたら中の羽をゆっくり引き抜いてください。
(カーボンのような素材です)
中の羽は一対のカーボンのアペックスシールみたいなもので
はさまれて気密を保っています。写真のように、左側にだけ板ばねが入っています。
エアポンプの中は、ススみたいな黒いカスがイッパイですので、清掃してください。
エアポンプの構成部品です↓意外とシンプルです。
ここからがメンテナンスです。
壊れる原因となる、ベアリングの焼き付きを防ぎます!
幸いベアリングは開放型ですので、グリスアップすることができます。
写真は古いグリスをふき取ってキレイにした後ですが、開けた時は
松ヤニのようにカチカチのグリスが、かろうじて付いている状態でした。(走行7万キロ)
そこで、ベアリング用グリースを塗りこみます。(ホームセンターで売ってます)
羽の方も開放型ベアリングでしたので、こちらもキレイにしてからグリスアップします。
エアポンプ内での羽の位置のイメージです↓
組み上げです。
カーボンのシールみたいなものの裏の板バネが入っていることを
確認して、羽を挿入していきます。
このように左側にだけ板バネが入っています。
挿入完了!ベアリングのセンターはバラバラですが、できるだけ合わせて
おいた方が、後から裏フタをはめる時に楽です。
六角レンチで対角線にホイールナットを締めるように少しずつしめていきます。
裏フタを挿入するときは、裏フタに付いている棒を、羽の6個のベアリングに入るように
多少ゆすりながら挿入していきます。
そして、すべてのボルトを締めて完成です!
完成したら、下記写真の電磁クラッチの内側を持ってゆっくりと回して
引っ掛かりが無いか確認してください。
正しく組めた場合は、気持ちいいくらいにシュルシュル回ります。
思ったよりエアポンプを回すためのパワーロスは少ないのかなって思いました。
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